もち麦

米に「うるち米」と「もち米」があるように、大麦にも粘りが少ない「うるち性」と粘りが強い「もち性」があります。「もち麦」は、この「もち性」の大麦の総称です。大麦には食物繊維が豊富に含まれていますが、中でも一般的にもち性品種はうるち性品種よりも繊維量が多く、ぷちぷち・冷めてももちっとした食感がおいしいと人気を集めています。

コレステロール値を下げ血糖値の上昇を抑え、高血圧を防止し、免疫機能を高める働きがある「大麦」は、トータルで腸活にとても役立つ“スーパーフード”です。

麦

- 種まきから収穫まで -

種蒔き

種まき 11月

もち麦は、堆肥をし11月に種まきをします。1週間もすると、もち麦の芽が出てきます。

発芽

発芽

種まきした、もち麦の芽が出てきます。

茎の数が増えてきたら、麦が強く元気に育つように、冬のうちに施肥と麦踏みをしておきます。

穂

出穂 4月

春になると、もち麦の穂が出てきます。病気にならないように薬を撒きます。

麦畑

収穫

刈取り時期を判断するために、田んぼを巡回します。

青々としていた麦はすっかり黄金色になり、収穫時期を迎えます。